南アフリカってどんなところ??

【国概要】

  • 南アフリカ共和国
  • 首都:プレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテン(司法府)
  • 公用語:英語、ズールー語、コサ語、ンデベレ語、アフリカーンス語、スワジ語、南ソト語、北ソト語、ツワナ語、ヴェンダ語、ツォンガ語

【特徴】

 

南アフリカは、様々な人種・文化によって構成され、一味違ったアフリカを体験できる国です。公用語は11ヶ国語であり、アフリカ系、白人、カラード(混血)、インド系やアジア系という民族が混じり合っています。世界中の人種、文化、宗教があり、独自の文化を作ってきた国なのです。

 

また、アフリカ大陸の南端にあり、西に大西洋、東に暖流のインド洋に囲まれた、豊かな自然と資源を有する国でもあります。

沿岸部には、ヨーロッパの面影が残るケープタウンを中心に、いくつもの有名な観光地があります。サーフィンで有名なポートエリザベスやダーバン。

内陸部には、クルーガー国立公園を代表とする、素晴らしい国立公園や自然保護地区があります。

経済都市ヨハネスブルグは、かつてダイヤや金で栄えた都市としての威厳を持ち、様々な歴史を歩んできました。

 

その豊富な自然、資源から南アフリカは世界の歴史の中でも、早くから注目されていました。南アフリカを歩けば、その歴史に向き合うことも多いでしょう。

植民地時代からアパルトヘイト(人種隔離政策)の終焉まで、辛い過去や悲しい歴史を歩んできました。そして、貧困やHIV/AIDSなどいまだ解決されていない問題も多いのも事実です。しかし南アフリカは、今一丸となって変わろうとしているのです。

 

その原動力は、やはり「人」ではないでしょうか。

私たちが一番南アフリカに引きつけられたのは、この部分です。いつも気さくで、親しみやすく、互いを常に気遣う。民族は違っても「南アフリカ人」として生き、時代を変えていく人たちの強さ、たくましさ。いつも聞こえる、歌やダンスや人々の笑い声。南アフリカ人の人間性は、この国の可能性を感じさせる一番の宝だと思います。

ぜひ、南アフリカという国に、みなさんも触れてみませんか。

 

 

【もっと知りたい人のために・・・】

 

歴史・政治概要(入門編)

  •  
    •  佐藤誠編 『南アフリカの政治経済学----ポスト・マンデラとグローバライゼーション』明石書店、1998年。
    • 平野克己編 『新生国家南アフリカの衝撃』アジア経済研究所、1999年。
    • 峯陽一 『南アフリカ----「虹の国」への歩み』岩波新書、1996年。
    • ネルソン・マンデラ(東江一紀訳) 『自由への長い道----ネルソン・マンデラ自伝(上・下)』日本放送出版協会、1996年。
    • レナード・トンプソン(宮本正興・吉國恒雄・峯陽一訳) 『南アフリカの歴史(最新版)』明石書店、2009年。

 

      フィクション、小説など          

  •  
    • 白戸圭一 『ルポ資源大国アフリカ----暴力が結ぶ貧困と繁栄』東洋経済新報社、2009年。
    • 帚木蓬生 『アフリカの蹄』講談社文庫、1997年。
    • 天木直人 『マンデラの南アフリカ----アパルトヘイトに挑んだ外交官の手記』展望社、2004年。
    • 植田智加子 『手でふれた南アフリカ』径書房、1993年。